指摘されると腹が立つ心理って何なん?3つのステップで解決

こんにちは、晶です。

人に指摘されると腹が立つことってありませんか?

どうして、相手に腹がたってしまうのでしょうか?

この記事で紹介する、腹が立つ心理を解決するステップを実践すると、誰でも腹が立つストレスから解放されます。

私も実際に実践して、腹が立った時にイライラを抑えることなく解決できるようになったからです。

この記事では、指摘されることで腹が立つ理由を解説し、解決するためのステップを説明します。

記事を読み終えると、相手に影響されて腹が立つことから解放され、人間関係のストレスから楽しい人間関係に変化していく

ことができます。

最後までぜひチェックしてくださいね。

目次

指摘されると腹が立つ心理はなぜ?

指摘されると腹が立ってしまうのは、自分の感情が揺さぶられているから。

あなたの感情が動くということは、あなたの中に何かがあるということなんです。

その何かは、大きく分けて3つに分類できます。

自分を否定された

指摘された時点で腹が立ってしまう人は、感情が大きく動いているのが特徴です。

反応して動いた感情は、ポジティブではなくネガティブな心の動き。

ネガティブに反応した心は瞬間に自分を否定されたと受け取ってしまうのです。

では、何故自分を否定されたと感じるのでしょうか?

自分自身をどこかで受け入れず、否定しているからです。

自己否定しているからなんです。自分で自分を普段から否定している上に、

他者から指摘されると、より受け取る否定が強くなり、怒りの感情が沸いてイライラしてしまうのです。

そしてイライラしてしまう感情の相手は、実は指摘している相手ではなく、自分自身。

創り上げているのも自分。全部自分なのです。

びっくりしますよね。相手ではなく、全てが自分だとは。

では、どのようしたら自分を否定されたと感じないようになるのか。どうしたらイライラしなくなるのか。

まず、自分を否定しないということが大前提です。

イライラしやすい=否定的と考えるとわかりやすいとおもいます。

逆に言うと、自分を肯定する、受け入れる事でイライラしにくく、相手の指摘に反応しなくなっていきます。

相手にイライラしてしまうなっと感じる事が多い方は、まず自分自身を日頃からを否定していないか、

自分に聞いてあげましょう。そして、否定していたら、否定しているんだな。

と受け止める所からはじめてみましょう。

相手の感情に矢印を向けるのではなく、自分の感情に矢印をむけるトレーニングをおすすめします。

指摘されたことが当たってるから

指摘された事に過敏に反応しイライラしてしまうのは、相手の指摘が自分の気にしている所や、

普段は見ないようにしている所、コンプレックスに感じている所をピンポイントで突かれた。という、場合も多いです。

自分ではわかっているけど、人には言われたくない事を、ズバリと指摘されると

誰でもイライラっとしやすくなりますよね。わかってるよ!とか、どうしてあなたに言われないといけないの?

と怒りの感情がここでも発動するのです。

人はだれしも完璧ではありません。不完全で当たり前なのです。

ですが、その不完全さを人には知られたくない、悟られないように強く自分にガードをかけて、

日常を過ごしている人も多いと思います。これは女性よりも男性によくみられる特徴の一つ。

弱い自分を見せたくない心理ですね。

見せたくない、悟られたくない部分を指摘されると、言われた!

と反応するのと同時に自分を守ろうとする怒りの反応が腹が立つ感情に現れるのです。

どこかで必死に弱い自分を守ろう、ガードしようとしているのです。

当てはまる方は、強く自分にガードしていないかをまず、自問自答してみましょう。

攻撃されたという思い込み

相手はただ、指摘しただけなのに、過剰に反応して攻撃されたと思い込む事ありませんか?

思い込みが激しい人は、決めつける。ジャッジするクセがある。白黒をはっきりつけたがる傾向が強くあります。

思い込んで決めつけるということは、自分の価値観のみで判断して、他者を受け入れない、

心の許容範囲が狭い傾向にあります。

心に他者の意見を受け入れるという、余裕がないのです。

だから、指摘、アドバイスさえ攻撃された!と感情が敏感に反応するのです。

そもそも悩みの根本は?

腹が立つ、イライラする根本はどこにあるのでしょうか?

感情的になるということは、そもそも期待をしているからなんです。

その期待を裏切られた、傷つけられた、期待外れだったと自分で思い込んで、自分の思いどおりにならなかったから、

腹が立つ、イライラするという、怒りの二次感情が発生するのです。

腹が立ついう二次感情の前に、失望感や悲しみ、苦しみの第一感情が発生しているから、怒りの二次感情が

出来ている根本を知っているだけでも、悩む時間は減っていきやすいとおもいます。

相手に対して腹が立ちやすい方は、自分に自信のない人がほとんどです。

自分に自信がないから、相手に期待をするのです。

自分に自信がついてくると、相手には過剰に期待しなくなります。期待するのは、自分だからです。

だから相手に指摘されても気にならなくなってくるのです。

自分の自信のなさが、感情を生みだしているということを認識しましょう。

指摘されると腹が立つ心理は我慢で解決しない

我慢では解決どころか増幅するんです。

我慢はしても、結論はいつか、自分の感情を抑えることできなくなり、爆発したり、限界がきたり、もしくは、

本当は自分がどう考えているのかも、どうしたいのかもわからない感情麻痺におちいる場合もあります。

感情に蓋をして我慢してよいことは、ほぼありません。我慢する事には必ず限界があります。

限界に達してしまうと、心のバランスを崩してしまうだけではなく、身体にも悪影響をおよぼします。

そうならないためにも、解決には我慢ではなく、自分の感情を知っていくことが、解決のカギになります。

自分の感情を知るということは、自分の取扱説明書(トリセツ)をつくっていくイメージ。

自分で感じる事がとても大切です。まずは、我慢しない。

指摘され腹が立った時の自分の感情の動きを感じていきましょう。

腹が立つ時だけではなく、普段の自分の感情を注目して、感じる、受け止める事を習慣化する事。

自分の怒りの感情を知り、知る事で腹が立つ自分自身を理解することができるようなるので、解決に繋がっていきます。

指摘されると腹が立つ心理を持つ人の性格や人柄

自分を許せてない人

自分に許可、OK!が出せていない人。

自分に許しを出せていない人は、他人も許せないので、腹が立ちやすいです。

どんな状況でも自分にOK!が出せるようになると腹は立たなくなっていきます。

自分にOKが出せるようになると、相手にもOKが自然に出せるようになる。

自分にも相手にも厳しいなっと思い当たる方は、まず自分に優しく接してあげましょう。

自分を愛せてない人

自分を愛せない人も指摘されると腹が立ちやすい人です。

自分を愛せない=自己愛の欠落。

自己否定したり、自分責めをする人、罪悪感を強く持っている人も自分を愛せていない人に見られる特徴です。

自分を愛せないと他者を愛することはできません。

自分を愛せるようなると、他者も受け入れる事ができるようになるので、指摘されてもイライラ反応しなくなります。

まずは、自分を受け入れる、自己受容からはじめていきましょう。

どんなあなたも、あなたです。

自分は自分でよいのだと認めてあげましょう。

プライドが高い人

プライドが高い人、高すぎる人も指摘されると腹が立つ人の特徴です。

女性よりも男性に多くみられます。

プライドが高い人は基本、自分の弱みを見せることを極端に嫌がります。

自分を強く見せようともします。

また、自分の意見が正しい、自分は間違ってないというプライドも強いため、指摘されると腹が立つ、

異常に反応する傾向があります。

そして、弱い所やコンプレックスを抱えている事をさとられないように、心によろいをかぶります。

プライドがとても高い人=自己愛の傷つきがある方が多いので、過去にトラウマを抱えた方、

傷ついた経験がある方はプライドが高いといえるでしょう。

自身でプライドが高いと感じる方は、自分にどのようなトラウマがあるのか認識する、認める事が必要です。

激しい思い込みをする人

激しい思い込みをする人=ネガティブ思考の人。

思い込みはポジティブにも活用できますが、激しい思い込みをする人はネガティブ思考に偏りがちです。

ネガティブに物事を捉えがちなので、相手に指摘された時点で瞬時にネガティブに判断してしまいがちです。

ネガティブに判断するから相手に対してイライラしてしまうのです。

イライラしている自分にも激しく思い込むので、激しい怒りの感情が沸き上がる事も少なくありません。

激しい思い込みをする人は感情のコントロールが出来ない人。

自分の感情に振り回されるから、相手に対しても自分に対してもイライラしてしまって、

怒りの感情まで到達してしまいます。

思い込みが激しいなっと感じる方は、まず自分がネガティブ思考ではないか、チェックしてみてください。

指摘されると腹が立つ心理を解決するステップ

❶感情が動いたことを受け止める

イライラしてしまう感情は、指摘された瞬間に起こっています。

自分は今、相手に対してイライラしているな、感情が動いたなって受け止めてください。

ただただ、受け止めるだけでOK!無理に受け入れなくていいんです。

受け止める習慣を身につけていきましょう。

習慣化することで、自分の感情の動きがわかるようになるだけではなく、俯瞰して、自分見ることができるようになります。

俯瞰できるようになると、自分にも相手の感情のも振り回されることなく、指摘されてもイライラしなくなります。

❷相手と自分との違いを認める

私たちはそれぞれの価値観で、物事を捉えたり、判断したりしています。

違って当たり前なのです。自分と同じ人なんて、1人も存在しません。

ですが、同じ物、価値観を無意識に求めてしまうのも私たちなのです。

頭ではわかっていても、違う価値観や考え方を、受け入れるってなかなか難しいですよね。

自分は自分で、相手はこう考えるんだと切り離して考えるようにクセ付けていきましょう。

切り離すのが難しい方は、相手はこうなんだ。とまず受け止める所からスタートです。

そして、自分は違うと自分を認める事もとても大切です。

相手も大切。それ以上に自分は大事な大事な存在です。

相手との違いがあっても自分の気持ちを否定したり、卑下したりしない事。

相手と自分との違いを認めるということは、自分を丸ごと認めるということでもあります。

❸ポイでしょ

感情が動いた事を受け止め、相手と自分との違いを認めたら、最後はポイです。

ポイとは、そこから、その感情の動きから全部離れる、まるでなかったことのように自分の中から追いだすということ。

引きずらない、切り替えるということ。感情を停滞させない事が、解決には重要なポイントになります。

起こった感情は全てあなたのもの。誰にもわからないし、誰にも操作できない。誰にも奪えないのです。

だから、ポイできるのもあなたしかいません。どんどんポイしましょう。

ポイ上手になれば、指摘する相手に対して一瞬腹が立っても、瞬間的に感情が切り替わるので、

そのイライラ腹が立つ自分にのまれなくなります。

あれ?そんなこともあったかな?って思えれれば、万々歳。あいてとのコミュニケーションも確実に変化していくでしょう。

ポイしましょう。ポイ!

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